僕らは季節を耕している~
歌詞はこちら↓
元々インスタに弾き語りで載せてた曲を楽曲化してリリースしたそうな
夕方に聞きたい曲ランキングの上位に入る曲ですね、
(ちなみに他にはプルーストやいくつもの絵画、ヒトがランクインしています。私の中のランキングです)
どこか「世界の秘密」と地続きな風味のある曲ですよね
葵橋の方が先ですが
花・街角・駅・帰路
といったように歌詞に共通する要素があるのと
どちらも落ち着いた曲調であるから
似たような雰囲気を感じるのだと思います
この曲、情景描写が美しいです
私も駅のホームで誰かのバイト終わりを待っている気分になります
言えなかった話って何なんだろうな、
告白?別れ話?それとも「僕」が遠くに引っ越してしまうとか?
繰り返している同じ挨拶って何だろう
バイト終わりだし「おつかれ~」かな
なかなか言い出せないってことは、
それを口に出すことで2人の関係性に
何らかの影響を及ぼす可能性があるってことだもんね
個人的には2人は友達以上恋人未満くらいの関係性で
「僕」は告りたいけれど今の関係が破綻してしまうことが恐くて
なかなか一歩前に踏み出せずにいる説を推してます
2番の「目を合わせたこの瞬間の意味や行方は僕には、分からないけれど」
とか
「おっ?ついにとうとう言えなかった話をしたのかな?告ったんか??
反応が読めないということは前回会った時の別れ際に言ったのかな??」
みたいなこと考えちゃいますね
まあぶっちゃけよくわからん
私は詩的な表現に対する感性と語彙力が死んでるから
「なんか・・・エモい(#^.^#)」
くらいの感想しか出てこない
何かしら感じている部分、共感している部分はあるはずなのに
それを言語化出来ないのでちょっと悔しいです
ただ、コロナ禍で会いたい人に思うように会えなかったり
大切な人を喪ったりするなかで
「僕らは言葉を耕し続ける また会える日を祈りながら」
という歌詞が心に沁みこんできますね
本当にまぢそれだわ~wwwみたいな
私なんかは中途半端に臆病者だから
LINEやインスタ、Twitterなどで言葉を交わし続けることで
繋がりを維持することしか出来なくて
会いたいな会いたいなとは祈りつつも
実現させられていない訳だけれども
会えないことぐらいで今までの繋がりをなかったことになんかはしたくなくて
心の中では必死です
こんなこと書いてるとメンヘラみたいだけれども
普通に友達に会いたいな~って話です
ところで
「季節を耕す」「言葉を耕す」という表現とても綺麗ですよね
さユりちゃんはどんな想いをこの言葉に込めたんだろうね、
「言葉を耕す」はなんとなーく
本読んだり、ひたすら一つの物事について考えたり
会話を交わしたり
言葉をとにかく掘り下げていくことでコミュニケーションを深めていく
イメージがあります
「季節を耕す」は
日々を生きていくことの積み重ねが四季を生きることに繋がっていて、
それが季節を耕しているといえるのかな
と解釈しました
楽しくても楽しくなくても生きていかなくちゃいけない
人生は長期戦ですね
今回もオチはありません
そろそろ書くのに飽きた(笑)